こんにちは!
アックスコンサルティングの飯田です。
効率化を求めることで新規顧問先の獲得や既存顧問先に付加価値業務を提案しやすくなった製販分離体制ですが、現在の社内体制から抜本的に組織を編成するのは大変なことです。
今回は所長の先生が最も意識しておくべき5つの要素をご紹介します。
原則1 目的を明確にする
□どこを目指すために製販分離体制を採用するのか目的を明確に
原則2 全職員に目的を共有
□成功イメージを全職員に与え、不安を払拭させるため適応ルールの整備は予めしておく
原則3 中期的な取り組み&見直し
□短期的に達成するのではなく、運用していく上で問題の原因を解明
原則4 ルールの共有と徹底
□所長や幹部が率先してルールに従い業務を行う
原則5 反発する職員を押し切る覚悟はあるか
□全社員的な生産管理が必要。新体制の導入に反発されても意思を通すこと
社内体制をかえ、職員を納得させることは容易ではありません。
また体制を変えたことで新たな問題も出てくることでしょう。
問題が起こる前に所長は心構えが必要です。
このような心構えは、規模に係わらず
どの会計事務所にも参考になるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。