2018年3月15日

10年後になくなる仕事に、実はビジネスチャンスが隠れている?

10年後になくなる仕事に、実はビジネスチャンスが隠れている?
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最近よく『10年後になくなる仕事』という話題を耳にしますね。

この業界にいると、やはり気になるのは、
・税務申告代行者
・データ入力作業員
・簿記、会計、監査の事務員
が、消えてなくなってしまうという調査結果です。

AIやコンピューターの発達によって、
上記のような作業は全てコンピューターに取って替わられてしまうという理由です。

会計事務員の仕事がなくなってしまうということは、
会計事務所にとって、会計事務所の業務が減ってしまう!
というマイナス面でとらえられがちですが、
実は、新しいビジネスチャンスでもある!ということをご存知でしょうか?

この、会計事務員の仕事ですが、会計事務所だけではなく、
企業の中でも『経理』部署で行われている業務です。
つまり、経理部署の業務も今後減っていく傾向にあるということです。

とはいえ、会社が経理に頼みたいことは、会計帳簿の記入や原価計算だけではありません。
請求書の発行、郵送(日本はまだまだデータではなく紙が重要視されていますね)、
各種振込などの業務もあります。

このような業務もすでに
・メールで請求書を送る
・ネットバンキングで振込する
など、コンピューターに頼っている部分が多くあります。

しかし、現状は、
・請求書のデータを入力する
・ネットバンキングに振込金額を入れる
など、少なくとも、人の手を介すことが避けられません。

会社が経理の人を一人雇うには、固定費がかかります。
経理の人の平均年収は約300万、月収で20万かかると言われています。

請求書発行などは毎月決まった期間で行うため、
それ以外の期間の仕事が極端に減ってしまう可能性があり
アイドルタイムができてしまうリスクがあります。

請求書のデータを入れたり、振込金額を入れたりするためだけであれば
経理をアウトソーシングにする、派遣にする
など、外部に依頼して、コストを抑えることを検討することは想像できますね。

そこで、登場するのが会計事務所です。

もともと、税務顧問をお願いしている会社からして見れば
これまで接点のない新しい会社に相談するよりも
会社のお金の流れを知っている会計事務所に相談するのが安心です。

実際に私たちがご支援しているご事務所からも、
「顧問先から、経理代行お願いできないかと相談されました」
という話をよく聞きます。

つまり、会計業務員の業務がなくなってしまうことは、
会計事務所にとって新たなビジネスチャンスにつながっているということです!

新たなビジネスチャンスとはいえ、経理代行について
何も知らないまま参入していくのは不安があるかと思います。

そこで、これまで経理代行に取り組んだことのない方でも
安心して業務に取り組めるよう
アックスコンサルティングでは
受注から実務まで、すべての仕組みを学べるセミナーを企画しております。

・経理代行をビジネスとしてご検討されたい、
・さらにご事務所の収益をあげていきたい

というお考えが、先生の中にありましたら、
お役に立てるセミナーかと思います。

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